ふりふり症候群
大学生というのは時間の使い方がかなり個人に依存している職種だ。
めちゃくちゃ忙しくすることも暇にすることも自分のさじ加減。
忙しいのは嫌だね。余裕がない人みたいだ。
暇なのは嫌だね。何をして時間を潰せばいいかわからない。
この導入、忙しさにかまけて更新を渋るための動線だったんだけど、責任の所在がはっきり見えたからやめるよ!
勢いというのは本当に怖い。
ジェットコースターに無賃乗車させられる感覚だ。
なぜ毎週更新を再開すると高らかに宣言したのか。
全て自分発信だから責めるのが自分しかいない状況がもっと怖い。
いや、実はこうやってブログを更新する時を楽しみに待っていた自分もいる。
それは前回のブログのアクセス数が予想以上に伸びたからだ。
嬉しいよ、僕は。
Don't cry anymoreだよ。 Miwaだよ。絶対聴いてね。
よしここからが今回の本題だ。
みなさん「ふりふり症候群」ということ言葉を知っていますか?
初めて聞いた人が多い感じですね。
あ、今僕が造った言葉です。
→後で「元からあった言葉です!」とか「私も以前から使ってました!」とかは無し。ただあたふたしてウィンドミルするだけしか出来ないから。
この言葉の意味を簡単に説明すると、
「行動の結果が自分に正しく還元されていない状態で、成果物などに関係なく、自身の成長に繋がっていないことを認識できていない状態」
上手く噛み砕けなかった人のために同じやつもう一回貼っておきます。
「行動の結果が自分に正しく還元されていない状態で、成果物などに関係なく、自身の成長に繋がっていないことを認識できていない状態」
究極のショートワードでいうと、「やったふり」とか「したふり」です。
あ〜〜あいつね!って今固有名詞が思い浮かんだ人もいることでしょう。
最近ふりふり症候群で被害を受けた人からすれば、腸は煮えくり返らないかもしれないけど、妙に親近感を覚えるワードではないでしょうか。
自分自身はどうですか?
相手がこの病状にかかっているかどうかは二の次で大丈夫です。
ご自身はどうですか?
ちなみに僕はよくかかります。
僕の病状は与えられたものを何も考えず消費する症状です。
普段は意識しているのですが、何か連続して物事が雪崩がかってくるとただ淡々とこなすモードのスイッチが入ってしまいます。
この時は自分の成長に全然繋がってません。
マシーンやAIに任せた方が絶対生産性が高い上にローコストです。
ふりふり症候群の処方は単純ですが、自分の頭で考え、実行することです。
問題は何か、ゴールはどこか、そこに到達するまでのルートはどこにするか。
考え終わったら、やりましょう。
失敗上等。
いい地図描けたぞ!俺すげえええええええええ!
ここまで来れたらあと一歩です。
酔いを少し冷ます必要があります。
作詞と作曲は別の作業ですし、実際の演奏もまた別の話です。
とにかくやりましょう。
例えば、
喫煙者は禁煙をゴールにしてみるとか。
(お酒好きの人は缶ビールを1日1本にしてみるとか。)
こういう「とにかくやってみる!」「結局早くやった者が勝つ!」的な書籍は書店に行けば選べないぐらいあるので、選ばなくていいです。
『自分の生活上で一番欠かせない行動を制御する』
これに頭を使って、制御できたら出版の準備に取り掛かりましょう。
それにしても最近本当にそういう類の書籍が増えたなって思います。
それだけ、迷える子羊が増えたんだろう。
ここに来れたんだから大丈夫。
来週も来てね。
週刊 出鱈目日記 編集長
出鱈目 日記